はとログ

運動神経ゼロの低身長女子がウォーキングを楽しむブログ

運動苦手な民へ届け! ウォーキングのメリットとデメリット


こんにちは! 羽鳥ハト美です!
本日もブログに来てくださりありがとうございます。

今日は、運動が苦手な人でも手軽に始められる、ウォーキングのメリットについてお伝えしたいと思います。

 

突然ですが、自己紹介させてください。

 

羽鳥ハト美はこんな人です

名前    羽鳥ハト美(ハトを名乗るインコ)
性別    女性
運動神経  とても悪い

意味あるのかな、この自己紹介。

 

運動が苦手だと運動が嫌いになる

私は運動が嫌いです。なぜなら運動神経が悪いからです。

どれくらい運動神経が悪いかというと、小学生のころ、運動会前になると「お前がいると負ける」と同チームの子たちに言われまくるくらいです。当時はかなり傷ついていました。
徒競走は完走できればいい方だし、逆上がりできないし、のぼり棒はしがみついただけで終わりです。
体育の成績は、常に5段階評価で「2」でした。

運動神経が悪くて、それを責められた経験がある人は、かなりの確率で、運動、嫌いですよね。
運動にいい思い出なんてないです。
そして大人になると、運動しなくても生きていけるんです。そのことに甘えて、今まで運動せずに生きてきました。

が。
去年の健康診断で、悪玉コレステロールの値が引っかかりまして、
急遽、運動することにしました。

でも、運動が嫌いなので、すべての運動が無理。
友人にバドミントン誘われましたが、そもそもラケットを持って振るという行為がハードルが高い。
(過去に、自分の前にいた人の頭をぶち抜いた経験あり)
水泳? 着替えがめんどくさい。
ランニング? 走るって何? 苦行?
と、こんな感じで、なかなか重い腰をあげませんでした。

でも、近くのコンビニやドラッグストアまでは歩いているんですよね。
この距離、伸ばせないかな? と思って、ウォーキングを試してみることにしました。
ちょうど友人から「ピクミン ブルーム」というウォーキングしながらゲームできるアプリを教えてもらえたのも大きい。

前置きが長くなりましたが、この記事は、運動は嫌いだし苦手だけど運動したい、もしくは運動しないといけない人にオススメです。1日1万歩を歩く私、羽鳥ハト美が、ウォーキングのメリットについてお伝えします。

この記事はこんな人にオススメ
・運動が嫌い、苦手
・道具を使う運動はそもそもできない
・でも運動の必要性を感じている

ウォーキングを試してみようかな、という気持ちになれますよ。

ウォーキングのメリット

道具がいらない

なにか運動をしようとしたときに、まず心折れるのは準備です。
例えばバドミントンは、ラケットとシャトルが必要ですし、水泳はスイムウェアが必要です。
場所を用意するのも手間ですね。スポーツクラブに入会したり、自治体の公共施設を借りたりしないといけません。
私には無理です。

一方、ウォーキングは、道具はいりません。
もちろん、歩きやすい靴はあったら助かりますけど、いきなり最初から1万歩とか歩けないですからね。
「歩いた~これ絶対1万歩だわ~」
とか思ってスマホ歩数計見ると、2000歩だったりしました。私の場合。

なので、普段履いている靴で、ふらっと歩いてみましょう。道具はいりません。
いつもの靴で大丈夫です。
私はよくクロックスでコンビニやドラッグストアに行っています。ちょっとの距離なら全然大丈夫。

また、場所の用意も必要ありません。玄関を出れば、そこから先は無限にウォーキングスペースです。
手続きなどは一切いらないから、始めやすいですよ。
そして、始めやすいということは、続けやすいにつながります。これ本当に大事。

運動の楽しさを知れる

運動が苦手な人は、大体運動が嫌いです。理由は、いい思い出がないから。
周りの子たちが難なくできていることができなくて、自分は痛いし苦しい思いをしているのに、周りからは「ふざけんなよ、真面目にやれ」って言われたら、そりゃ嫌になりますよね。私のことです。
そういう経験を小学生、中学生でしていると、少なくとも9年間は、運動が理由で嫌な思いをし続けてきたことになります。

嫌いにもなるよね。

よく頑張ったと思います。生きていて偉いぞ!

私は高校は単位選択制だったので、体育なぞ選ばず過ごせましたが、高校でも体育を経験した方はもっと長い期間、しんどい気持ちを味わっていると思います。
運動が原因で嫌な思いをし続けると、運動への苦手意識がエベレストになります。なりますよね?
健康診断で「何か運動をしてください」と言われても、運動と聞くだけで拒否反応が出たりとか。
苦しいしつらいし恥ずかしいし嫌だ! って、反射的に思ってしまいます。

でも、ウォーキングは自分のペースで歩けるので、苦しくてつらいということはありません。
疲れたら帰ればいい。
なんならコンビニでスイーツ買って帰ろ。
もちろん、効果的な歩き方はありますが、最初からそこを追及するとつらくなるんで。
まず歩く、そして続ける。
それが、何かを為すときの、たった一つの方法ですわ、って、かのラクス・クラインも言ってました。

そして歩くことが習慣になってくると、楽しくなるんです。
運動が苦手、嫌いという方にとっては、何言ってるか分からないかもしれないんですけど、
歩くことって、楽しいんですよ。

車や電車とは違うスピードで歩くことで、小さな変化に気づけます。
あ、梅が咲きそうだな、蟻が出始めたな、春だな、とか。
今年の紅葉はあまり鮮やかじゃない気がするな、落ち葉がふかふかだな、とか。
霜柱ザクザク楽しいぃぃぃ! とか。

でも夏は暑すぎるのであまり周り見てる余裕ないです。ってか夏は外歩くな。危ないから。命にかかわるから。

季節の変化を肌で感じたり、新たな建物が建っているのに気づいたり、散歩中のワンちゃんにほっこりしたり、鳥がかわいかったりします。

運動にいい思い出がなくても、楽しい経験はできます。
苦しくない、つらくない方法で、楽しく運動できる、それがウォーキングです。

体の変化が分かる

ウォーキングを続けていると、筋肉が増えてきます。特に足。
私は、ウォーキングを始めて2週間くらいで、ふくらはぎの形が変わったと気づきました。
ちょっと筋肉には疎いんですけど、なんていうか、
ふくらはぎの高さの頂点、みたいな位置が上に行った。(伝わらない)
あと、お尻の位置も上がりました。これはシンプルにうれしいです。

筋肉が増えると、消費できるエネルギーも増えます。

痩せます、とは言い切れないんですが、痩せやすくはなります。お正月の時期に爆食いしましたが、体重ほぼ増えませんでした。歩いて消費してやったぜ!
あと、筋肉がつくので疲れにくくなります。持久力がつきました。
今まで昼寝必須で、一日動き続けるなんてできませんでしたが、昼寝なしでも動けるようになりました。
まあ、寝るのは趣味なんで。今でも寝たくなったら迷わず寝てますが。

運動が苦手で、あまりやったことがないという人にとって、「運動の効果を知れる」というのは、かなり貴重な体験だと思います。体が変わる経験を、ぜひ味わってみてほしいです。

メンタルヘルスの向上

自分で書いといてなんですけど、メンタルヘルスとは何ぞや、と思って調べてみました。
メンタルヘルスとは、心の健康を意味します。厚生労働省のホームページに書いてありました。
つまり、心が元気になるということですね。
歩くことで幸せホルモンのセロトニンが出るとか、そういう難しい話は、メンタルの専門家に任せるとして。
ウォーキングの後って、とても清々しい気持ちになれます。
欲しいものが手に入った、推しのライブのチケットがご用意された、みたいな、強烈な幸せ感とは違うのですが、じわじわと、穏やかな幸せな気持ちになれます。強火と弱火の違い、的な。
強火にも役割があるし、弱火でしかできない調理もありますね。何の話?
すっきりさわやかな気持ちになれて、前向きに一日を過ごせると感じています。
あと、鳥に会えるから幸せ。


色々とウォーキングのメリットを書いてきましたが、デメリットもあります。
そちらも思いつく限り、書いてみたいと思います。

ウォーキングのデメリット

そんなに痩せない

ダイエットを目的としてウォーキングを始める方も多いと思いますが、期待しているほどウォーキングでは痩せません。
私は、2023年11月からウォーキングを始め、ほとんど毎日、平均して1万歩を歩いていますが、ほとんど痩せていません。
お正月に爆食いしたけど体重増えなかったな程度で、体重はほぼ横ばいです。
ウォーキングは足の筋肉がつきますし、代謝が良くなって痩せやすい体にはなりますが、ウォーキングだけで痩せることは難しいと感じます。
しっかり効果を出したいなら、他の運動と組み合わせることをオススメします。

時間がとられる

ウォーキングは、時間がかかります。個人差はありますが、私の場合40分歩いて4000歩から5000歩くらいです。1日1万歩歩くには、1時間半から2時間必要になります。
1日2時間を捻出するのは、かなりハードルが高いですよね。
まずは少しの時間歩いてみることをオススメします。朝と夕方など、小分けにして歩くのもいいですね。
そして、「今日は歩けなくても構わない」くらいの気持ちで行うと、追いつめられることなく、楽しく歩けると思います。
歩けるときだけ、歩ける分、始めてみましょう。

天気に左右される

ウォーキングは、天候に左右されます。雨や雪、真夏の気温などで、外に出にくく感じ、歩けない日ができてしまいやすいです。
傘をさしたり、レインコートを着たり、レインブーツを履いて歩く人もいるのかもしれませんが、私は面倒くさくてそこまでできません。

また、真夏の気温は命にかかわります。個人的には、25℃を超えたら外を歩くのはやめたほうがいいと思っています。
対処法は、「室内でできることをする」です。
郊外型のショッピングモールなどを歩いたり、室内でできる軽い運動を行ったりして、天候が悪い日はしのいでいます。

まとめ

ウォーキングはメリットがたくさんあります。痩せやすい体になり、体力がつきます。メンタル的にも、前向きになれますし、何より、運動に対して苦手意識のある方が、体を動かすことの楽しさを知れる、とてもいい方法だと思います。
ぜひ皆さんも、ウォーキングの楽しさを実感してみてください。

 

この情報が、皆さんのウォーキングのお役に立てば幸いです。

 

それでは。
明日も皆さんが、楽しくすごせますように。そして、かわいい鳥さんに出会えますように。